ヒプノセラピスト養成講座 <初級> 1日目
この「ヒプノセラピー」を日本語にすると、「催眠療法」と翻訳されます。
一般的な反応を予想すると、
「・・・催眠・・・あやしい・・・」
「え・・宗教みたいな?」
「操られるんじゃないの?」
・・・悲しいことに、こうなるのではないかと思います。
ヒプノセラピストとして、そういう間違った概念やセラピーについての疑問などを
事前カウンセリングでしっかりと解消するために、
ヒプノセラピーの歴史、成り立ち、仕組み、カウンセリングの流れの説明などについて、
みっちりと学びます。
このセミナーは、資格を発行して、<セラピスト>を生み出すセミナーなので、
実践形式でどんどんペアワークが進められていきます。
クライアント役のときは、自分が本物のクライアントとして、
セラピスト役のときは、今習ったばかりの知識をしっかりと説明しつつも、
クライアントと信頼関係を築けるような態度や表情など、
できる限り理想のセラピスト像に近づけてワークします。
「やってみたら、意外とできました(笑)」とか、
「本番に即してやってみることで、できてるところ・足りないところがみえました。」なんていう声も。
ステキな気づきもシェアしつつ、
セミナー1日目は、催眠状態に誘導するペアワークまで行われました。
「催眠状態」というのは、何も特別な状態ではなく、日常でも自然と起こっています。
セラピストは、意図的にその状況を創り出すことができるよう、
言葉の力を駆使して、クライアントを誘導していくのです。
催眠状態に誘導されている間は、上の写真のように、
天気のいい日に、大自然のなかで、ハンモックに揺られながら、うとうとしているような、
非常にほんわりと気持ちのいい状態です。
その状態から覚めた時は、上質な眠りから覚めたような
スッキリとした感覚と、まだ心地よさの余韻が混在した感じです。
ヒプノセラピスト養成講座 <初級> 2日目
心地よく初日を終え、2日目は、ヒプノセラピーの一番の山場、
「暗示文を作成する」です。
「暗示文」と言って、個々のゴール達成に合った言葉・文章を
効果的に組み立て、文章を作ります。
そして、その文章を催眠状態に誘導した一番いい状態の時に読み上げ、
潜在意識に深く響かせていきます。
これも実践形式で行われたので、受講生の皆さまは、できる限りの力を尽くし、
所々で分からないこと、質問がでてきたら・・・
的確なアドバイスを頂きつつ、できるだけ自分達の力で一連の流れを完成させていきました。
セミナーの最後は、「ガッツポーズ!」なんだか「達成感」でいっぱいだったよ~!!
ヒプノセラピストとしての出発点!
正しいヒプノセラピーを広めていってくれる、頼もしいヒプノセラピストが増えました!
(※一部抜粋)
ともに素晴らしい時間と空間を作り上げていただきました皆さま、
この場を借りて、感謝申し上げます。
ヒプノセラピスト養成講座<上級>の日程は、コチラ。
<初級>修了者の方、お待ちしています!