2019年11月23日・30日、和歌山で『ヒプノセラピスト養成講座・暗示マスター』が開催されました。
暗示療法とは、潜在意識の特徴を上手く活用しながら、クライアントに暗示を与えることで否定的な感情や制限を効果的に開放し、肯定的な変容をプレゼントすることを可能にしたセラピーです。
最近は日本でも、
・患者に暗示を与えることで治療の効果をあげる心理療法。神経症・新身長などに適用(デジタル大辞泉)
・精神療法の一つ。適切な暗示を与えて精神病者の病状の軽快。治療を図る方法。神経症患者や児童患者に適する(大辞林 第三版)
という風に解説されています。
クライアントが望ましい状態に向かえるように、肯定的な変化を遂げるために、あるいは、行動パターンや習慣を確立させるために、潜在意識に対して言語、非言語で働きかけるのです。
潜在意識にしっかりとアクセスできれば効果的な変容を起こせることを、私たちは体感して知っています。
しかしそれを少し邪魔するのが潜在意識と顕在意識の間に存在するクリティカルファキュリティーというもの。
それを上手く突破する…その方法は、ヒプノセラピスト養成講座の初級・過去退行・前世療法でもしっかりと学んできました。
確かに私たちは、潜在意識にアクセスしやすい脳波を掴むことに、多少なり慣れてきた気がします。
ただし、自分たちのもとに訪れてくるクライアントは、どちらかと言えば『催眠』というものに触れるのは初めての人が多いのではないでしょうか。
そういう方たちをいかに安心させ、どういう風に問いかけ面談を行い、どういうことを重視しながらクライアントに最適な暗示を作るのか。
それらのポイントをしっかりと学んだ一日目♪
確信レベルを上げられるように、現在からゴールまで、クライアントが持っている現状のリソースをたくさん取り入れながら段階的に暗示を組み立てる練習をして、30日に暗示をプレゼントし合うパートナーを決め、事前面談まで終了させました。
この事前面談をしている時こそ、たくさんのものをインストールするチャンス!
暗示療法では、出会った瞬間からすべてが暗示、そしてすべてが意図ありきのやり取りなのです。
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